高校数学[総目次]

オリジナル数学Ⅱ 第6章 微分法と積分法

数研出版(新課程第12刷2021年10月1日発行)

このコンテンツは会員限定です.解答例のみで,問題文そのものは掲載されていません.オリジナル数学は数年に一度改訂が入りますので,現在販売されているものと問題番号が異なる場合があります.

479 解答例

 二等辺三角形の底辺の長さを $2x\ \ (0<x<\dfrac s2)$ とすると,高さは三平方の定理により

\[\sqrt{(s-x)^2-x^2}=\sqrt{s^2-2sx}\]

 よって二等辺三角形の面積を $S$ とすると,

$S=\dfrac12\cdot 2x\sqrt{s^2-2sx}=x\sqrt{s^2-2sx}\ \cdots$ ①

 $x>0$ より $x=\sqrt{x^2}$ であるから,