1 次の計算をしなさい。
10点×4=40(点)
(1) $543-\dfrac{9}{4}$(帯分数で答えなさい。)
こたえ
$\dfrac94$ を帯分数にしてから計算しましょう。543の方は仮分数にしてしまっては計算が大変です。543を542と1にわけて,1だけを分母を4とする分数にしましょう。
$\dfrac94=2\dfrac14$ となるので,542-2=540。また, $\dfrac44-\dfrac14=\dfrac34$。
よって答えは $\underline{\boldsymbol{540\dfrac34}}$
(2) $112.86\div5.4$
こたえ
小数点の位置に気をつけましょう。
答えは 20.9
(3) $5.376\times105-5.376\times5$ (計算を工夫して求めなさい。)
こたえ
計算の工夫をしてみましょう。分配の決まりを使うと計算がとてもラクになります。
分配の決まりより,
$5.376\times105-5.376\times5=5.376\times(105-5)$
105-5=100 ですから,
5.376×100=537.6
答えは 537.6
(4) 24分51秒+1時間47分15秒=
こたえ
秒から考えます。
51秒+15秒=66秒=1分6秒
24分+47分=71分=1時間11分
よって, 1分6秒+1時間11分+1時間=2時間12分6秒
答えは 2時間12分6秒
2 「な,た,円,今,王,ホ」の文字と共通の性質を持つ文字は次の①~⑤のどれですか。理由も答えてください。
① ひ ② 田 ③ F ④ 日 ⑤ ア
10点
こたえ
「な,た,円,今,王,ホ」に共通なもの,それは画数です。これらの文字はすべて4角です。①~⑤の中で4角なのは④の「日」です。
答えは ④
3 あいさんとまどかさんの会話を読んで,次の問いに答えなさい。
あい「今年の夏も暑くなりそうね。」
まどか「そうね。でもわたし今年はこんな商品を買ったのよ。」
あい「なにそれ?」
まどか「首に巻くことで,ちょっとだけひんやり感が得られるリングよ。着けてみる?」
あい「うん。あっ,本当だ!なんだかひんやりとするね。私も買おうかしら。」
まどか「私が買った商品は2970円よ。でも今だけ30%オフのセールをやってるみたいだから( ア )円 で買えるわよ。」
あい「わかった,ありがとう。お母さんに相談してみるね。」
数日後,あいさんは冷きゃくリングを買ってもらったようです。
あい「私も買ってもらったわ。本当に気持ちがいいわね。」
まどか「うちの家族も30%オフのセール中にあと3個買いにお店に行ったの。1万円札を出しておつりは( イ )円 だったわ。」
あい「3個も買ったの!?でも通常の値段で買うより全部で( ウ )円 安く買えてよかったね。」
10点×3=30(点)
(1) ( ア )に入る数字を答えなさい。
こたえ
10%は全体の「10分の1」を意味します。しばしば「1割」とも呼ばれます。
2970円の10%は,2970÷10=297(円)です。よって2970円の30%は
297×30=(300-3)×3
分配の決まりを使うと,300×3-3×3=900-9=891(円)
30%引きとはこの891円だけ値引きしてもらえるということですから,
2970-891=2079(円)
答えは 2079円
(2) ( イ )に入る数字を答えなさい。
こたえ
(1)の答えが1個分のねだんですから,3個でいくらになったか考え,おつりを求めましょう。
2079円の品物を3個買いましたから,
2079×3=6237(円)
よって1万円札を出したときのおつりは,
10000ー6237=3763(円)
答えは 3763円
(3) ( ウ )に入る数字を答えなさい。
こたえ
1個当たり何円安く買えたのかを考えます。それが3個分です。1個当たり891円安く買えたのですから,3個分では
891×3=2673(円)
答えは 2673円
4 次の図は立方体をいくつか重ねたものです。ここで,黄色にぬられた部分を矢印の方向に押し出したとき,残った立方体の個数は何個ですか。ただし,押し出したときに残った立方体は崩れないものとします。
10点×2=20(点)
(1)
こたえ
よって,取りのぞかれる立方体の個数は
1+5+1=7(個)
もともと全体では 3×3×3=27(個)ありましたから,残った立方体の個数は,
27ー7=20(個)
答えは 20個
(2)
こたえ
(1)と同じように,4×4のマス目を書いて上から順に考えていきましょう。
よって,取りのぞかれる立方体の個数は
2+8+8+2=20(個)
もともと全体では 4×4×4=64(個)ありましたから,残った立方体の個数は,
64ー20=44(個)
答えは 44個