次の問いに答えなさい。

10点×4=40(点)

(1) $a$ グラムの食塩と,$b$ グラムの水を混ぜると,何%の食塩水ができますか。$a$ と $b$ を使った式で表しなさい。

食塩水に限らず,一般に水溶液の濃度(%)というのは,

\[\dfrac{\mbox{溶けている物質の量}}{\mbox{水溶液の量}}\times100\]

で求めることができます。
解けてい物質の量:この場合食塩の $a$ グラム
水溶液の量:この場合食塩水で $a+b$ グラム

よって食塩水の濃度は $\dfrac a{a+b}\times100$

答えは $\dfrac a{a+b}\times100$

(2) 2%の食塩水 $x$ グラムに解けている食塩の量を,$x$ を用いて表しなさい。

2%の食塩水というのは,濃度の公式から「食塩水を100等分した2つ分が食塩」という意味です。

答えは $x\times0.02$ グラム

(3) 2%の食塩水 $x$ グラムに含まれている水の量を,$x$ を用いて表しなさい。

2%の食塩水というのは,全体の2%が食塩で,残りの98%が水です。

答えは $x\times0.98$ グラム

(4) 8gの食塩に水を加えて2%の食塩水を作るには,何gの水を加える必要がありますか。

でき上がる食塩水の量を□グラムとして,式を立てると
 □×0.02=8(g)
よって □=8÷0.02=400(g)
8gが食塩なので,水の量は 400-8=392(g)

答えは 392g

 池につるとカメがいました。つるとカメの合計は14です。またつるとカメの足の数の合計は46でした。つるとカメはそれぞれいくつずついますか?

10点

つるの数を〇,カメの数を△として,2本の式を作ります。

まず,つるとカメの合計について, 〇+△=14 …①
次に,足の合計について, 2×○+4×△=46 …②

①から 2×○+2×△=2×14
つまり 2×○+2×△=28
この式と②式を比較すると,△が2つ多くなると,数字が46-28=18だけおおきくなります。つまり,△1つ分が9です。
すると①より,○+9=14 よって 〇は5です。

答えは つる5羽,カメ9ひき

 次の文を読んであとの問いに答えなさい。

10点×3=30(点)

あい「先生,この前の授業で $\dfrac57\div\dfrac34$ の計算を学習しましたけど,よくわかりませんでした。」
先生「あら,ではもう一度説明しましょう。」
あい「お願いします。」
先生「では,どんな数でもよいので1つ思い浮かべてください。」
あい「思い浮かべました。」
先生「その数を1で割るとどうなりますか?」
あい「思い浮かべた数と(  あ  )です。」
先生「その通り。では次に,$a\div b$ という割り算を考えます。割られる数と割る数に同じ数をかける――そうね,例えば$\dfrac23$ をかけたら,割り算の答えは元の計算と比べてどうなりますか?」
あい「(  い  )です。」
先生「そうですね。いま,次の2つのことを確認しました。」

  • 1で割ると,答えは割られる数と(  あ  )。
  • 割られる数と割る数に同じ数を掛けると,答えは
    (  い  )。

  「この2つがわかれば,最初の分数のかけ算は簡単です。」
あい「先生,わかりました。割られる数と割る数に(  う  )をかければよいですね。」
先生「その通りです!」

(1) (  あ  )に当てはまる言葉を書きなさい。

思い浮かべた数を,5や8など具体的な数字にして,1で割ってみると,どんな数であっても1で割ると答えは割られる数と同じであることがわかります。

答えは 同じ

(2) (  い  )に当てはまる言葉を書きなさい。

例えば,6÷2という計算の答えは3です。ここで6と2に同じ数をかけてみましょう。

3をかける:6→18,2→6 18÷6=3
5をかける:6→30,2→10 30÷10=3

$\dfrac32$ をかける:6→9,2→3 9÷3=3

このように,割り算では割られる数と割る数に同じ数をかけても,計算結果は代わりません。

答えは 同じ

(3) (  う  )に当てはまる数字を書き,最初の分数の計算の答えを求めなさい。

ポイントは,割る数を1にするということです。$\dfrac34$ に何を掛ければ1になりますか?

 $\dfrac34$×□=1
□は $\dfrac43$ ですね。( う )は $\dfrac43$ です。

また,計算の答えは $\dfrac57\div\dfrac34=\dfrac57\div\dfrac43=\dfrac{20}{21}$

答えは ( う )は $\dfrac43$,計算の答えは $\dfrac{20}{21}$

 次の各問いに答えなさい。

10点×2=20(点)

(1) 図のような直方体の体積を求めなさい。

長さが分数になっていますが,直方体の体積の求め方はこれまでと何ら変わりません。

$1\dfrac23=\dfrac83$ なので,求める体積は

 $\dfrac83\times\dfrac54\times\dfrac35=2$ (cm³)

答えは 2cm³

(2) 次の台形の面積を求めなさい。

台形の面積は {(上底)+(下底)}×(高さ)÷2 です。

$2\dfrac13=\dfrac73$ なので,

 $\left(\dfrac37+\dfrac67\right)\times\dfrac73\div2=1.5$ (cm²)

答えは 1.5cm²