次の問いに答えなさい。

10点×4=40(点)

(1) 水そうに,水を毎分3リットルずつ入れていきます。$x$ 分後の水の量を $y$ リットルとするとき,$y$ を $x$ を使って表しなさい。

1分後は3リットル
2分後は6リットル
3分後は9リットル
 $\vdots$
よって水の量 $y$ は $y=3x$ となります

答えは $y=3x$

(2) (1)のとき,$x$ の値が2倍,3倍,4倍になると,$y$ の値はどうなりますか。

(1)の考え方より,$x$ の値が2倍,3倍,4倍になると,$y$ の値も2倍,3倍,4倍となります。

答えは 2倍,3倍,4倍となる

(3) (1)のとき,$y$ は $x$ に   するといいます。   にあてはまる言葉を書きなさい。

$x$ の値が2倍,3倍,4倍,…となるとき,$y$ の値も2倍,3倍,4倍,…となるとき,$y$ は $x$ に比例する(ひれいする)といいます。

答えは 比例する

(4) $y$ を $x$ で割った商は,いつも決まった数になります。その値を答えなさい。

(1)より $y=3x$ ですから,両辺を $x$ で割ると

\[y\div x=3x\div x\]

\[\dfrac yx=\dfrac{3x}x\]

よって $\dfrac yx=3$

答えは 3

 0~9の10個の数字から3つを選んで,3桁の暗証番号を作るときと,0~9の10個にA,B,Cの3つを加えた13個の数と文字から3個選んで,パスワードを作るときでは,作れる種類はどれだけ違いますか。ただし,同じ数や文字を繰り返し使っても構いません。

10点

0~9の10個の数字のときは,000~999の1000個の暗証番号が作れます。
次に,0~9の10個にA,B,Cの3つを加えた13個の数と文字から3個選んで,パスワードを作るときは,1桁につき13個の文字が使えるので,作れるパスワードの種類は

$13\times13\times13=2197$(通り)

よって $2197-1000=1197$

答えは 1197

 次の文を読んであとの問いに答えなさい。

10点×3=30(点)

りお「いまちょうど1時ね。ところで,1時から2時の間で,時計長針と短針が重なる時刻はいつかしら。」
さき「それは難しい問題ね。長針と短針が重なるときは,12時のところから計った角度が同じになるときね。」
りお「なるほど!その考え方,使えそうね。まず長針は1分間に あ 度回転するわね。」
さき「短針の方は,1時間に い 度ずつ回転するから,1分間では う 度回転するね。」
りお「1時ちょうどの時点で,長針と短針の差は え 度。そして,1分あたり,長針と短針の差は お 度ずつ小さくなるね。」
さき「すると, か ÷ き  く から,長針と短針が重なるのは1時 け 分ね。」
りお「ありがとう!これで解決したわ。」

(1)  あ  い  う に当てはまる数字を書きなさい。

長針は60分間で360°動きますから1分間では

\[360\div60=6\]

よって,1分間に6°ずつ動きます。
次に,短針は60分で $360\div12=30^\circ$ ずつ動きますから,1分間では

\[30\div60=0.5\]

よって,1分間に0.5°ずつ動きます。

答えは あ…6, い…30, う…0.5

(2)  え  お に当てはまる数字を書きなさい。

1時ちょうどのとき,短針は5分のところを指しています。これは12時から見ると30°です。
次に,(1)より,1分間に長針は6°,短針は0.5度ずつ回転しますから,1分当たり,6-0.5=5.5°ずつ,差がちぢまっていきます。

答えは え…30, お…5.5

(3)  か  き  く  け に当てはまる数字を書きなさい。ただし, け には帯分数が入ります。

1時ちょうどの時点で,長針と短針の角度の差は30°です。1分当たり5.5°ずつちぢまるので,

\[30\div5.5=\dfrac{30}{5.5}\]

分母と分子を2倍して,

\[\dfrac{30}{5.5}=\dfrac{60}{11}=5\dfrac5{11}\]

よって,$5\dfrac5{11}$ 分後に長針と短針が重なります。

答えは か…30, き…5.5, く…$5\dfrac5{11}$ ,け…$5\dfrac5{11}$

 次の各問いに答えなさい。

10点×2=20(点)

(1) 1辺の長さが 3cmの正三角形を,すべることなく直線の上を転がします。図のように,2回だけ転がしたとき,正三角形が通過した部分のうち,水色の部分の面積を求めなさい。ただし,円周率は3.14とします。

半径が3cmの円の面積は

\[3\times3\times3.14=9\times3.14\]

です。$\times3.14$は最後まで計算しないことがポイントです。

水色の部分は中心角が120°の合同なおうぎ形です。この2つを合わせると240°分のおうぎ形になります。
よって求める面積は

\[\begin{align*} 9\times3.14\times\dfrac{240}{360}&=9\times3.14\times\dfrac23\\[5pt] &=9\times\dfrac23\times3.14\\[5pt] &=6\times3.14\\[5pt] &=18.84 \end{align*}\]

答えは 18.84cm²

(2) たて2m,横1mの長方形に,図のように4mの赤いひもが結ばれています。ひもをぴんと張ったまま,図の矢印の方向に,ひもを長方形に巻きつけていくとき,ひもが通過した部分の面積を求めなさい。ただし,円周率は3.14とします。

図のように,水色,むらさき色,緑色の3つのおうぎ形の面積の合計です。いずれも中心角は90°なので,全体の4分の1です。

水色:$4\times4\times3.14\times\dfrac14=4\times3.14$

むらさき色:$2\times2\times3.14\times\dfrac14=3.14$

緑色:$1\times1\times3.14\times\dfrac14=0.25\times3.14$
よって,
 $4\times3.14+3.14+0.25\times3.14$
$=(4+1+0.25)\times3.14$
$=5.25\times3.14=16.485$(cm²)

答えは 16.485cm²