次の問いに答えなさい。

10点×3=30(点)

(1) 時計の短針は,1時間に長針が5分動く分だけ回転します。では1分間には,長針の何分分だけ回転しますか?

時計の短針は1時間,つまり60分で長針が5分動く分だけ回転するので,1分間では

$5\div60=\dfrac5{60}=\dfrac1{12}$ (分)

答えは $\dfrac1{12}$

(2) 13を,2から9の数で割るとき,割り切れる数は2つしかありません。どれとどれですか。

13÷□=$\dfrac{13}{□}$ と表せますが,これが割り切れるのは,□が2と5のときだけです。

一般にも,整数どうしの割り算を分数で表して,約分しきった分数にしたとき,分母をかけ算で表して2と5以外が出てきたら,その割り算は割り切れません。

答えは 2と5

(3) ある数を6で割ることは,$\dfrac16$ をかけることと同じです。6が2×3であることに注意すると,2と3の両方で割ることと同じです。39が6で割り切れることを,(2)の結果を利用して説明しなさい。ただし,実際に割り算をしてはいけません。

\[39\div6=\dfrac{39}6=\dfrac{13\times\overset{\color{red}1}{\bcancel{3}}}{2\times\underset{\color{red}1}{\bcancel{3}}}\]

よって分母は2だけになりましたので,この割り算は割り切れます。実際,6.5です。

答えは 割り切れる

 5178の15%と4721の20%はどちらが大きいですか。5%が10%の半分であることを利用して,概数(がいすう)で判断しなさい。

10点

まず簡単な4721の20%は,大体4700×0.2=940程度です。
次に,5178の10%は大体520くらい。5%はその半分で260くらい。よって15%は520+260ですが、これは900より小さな数です。

答えは 4700の20%は940。これは4721の20%より小さい。
    一方,5200の10%は520,5%は260。よって15%は約780。
    これは5178の15%より大きい。
    よって4721の20%の方が大きい。

 ある町の地下鉄には,A,B,C,D,E,Fの6つの駅があります。所要時間は次のようになっています。

  • AB間,BC間,CD間,DA間:2分
  • BE間,EF間,FD間:3分

列車は各駅に1分間停車します。列車Pは,A→B→C→D→A→B→…と回り続けます。列車Qは,A→D→F→E→B→A→D→F→…と回り続けます。ある日,列車PとQが,8時30分に同時にA駅を出発しました。次の各問いに答えなさい。

10点×4=40点

(1) 最初に列車PとQが,同じ時刻に同じ駅に到着するのは,何時何分にどこの駅ですか。

BCDABCDA
P2581114172023
Q26101417202327
DFEBADFE

答えは 8時44分にB駅

(2) 2回目に列車PとQが,同じ時刻に同じ駅に到着するのは,何時何分にどこの駅ですか。

BCDABCDA
P2581114172023
Q26101417202428
DFEBADFE

答えは 8時50分にD駅

(3) 3回目に列車PとQが,同じ時刻に同じ駅に到着するのは,何時何分にどこの駅ですか。

(2)の表の続きは次のようになります。

BCDABCDAB
P262932353841444750
Q323538424650535660
BADFEBADF

答えは 9時5分にA駅

(4) 7回目に列車PとQが,同じ時刻に同じ駅に到着するのは,何時何分にどこの駅ですか。

(1)~(3)で,2回目にB駅に着いた状況で,この後は繰り返しになります。
最初にB駅に同時到着したあと,その6分後にD駅で,さらにその15分後A駅で,そしてその15分後にB駅で同時到着しています。
また,1回目にB駅に同時到着が8時30分の14分後でした。
よって,14+6+15+15+6+15+15=86(分後)

答えは 9時56分

 1〜5の数字が1枚ずつ書かれた5枚のカードがあります。この中から3枚を,Aさん・Bさん・Cさんに1枚ずつ配りました。

  • それぞれの人は自分以外の2人のカードの数字は見えるが,自分のカードは見えない。
  • 3人のカードの合計は8以下である。

ということだけを知っています。また,カードの数字はすべて異なります。

自分のカードがわかるかどうかについて,次のように発言しています。
A「私は,自分のカードがわかりました!」
B「自分が2か3であることはわかりました。」
C「Aさん,Bさんの発言を聞いて,私は自分のカードがわかりました。」

次の各問いに答えなさい。

10点×2=20(点)

(1) Aさんは,自分のカードの数字が1であることがわかりました。Aさんが発言するときに,BさんとCさんのカードの数字として考えられるものをすべて挙げなさい。

3人の合計が8以下という条件から,相手の2人のカードの数字に応じた自分の数字の可能性を考えます。

相手のカード1,21,31,41,52,32,42,53,4
自分のカード3,42,42,321111

答えは (B,C)=(2,3)(3,2)(2,4)(4,2)
       (2,5)(5,2)(3,4)(4,3)

(2) Cさんのカードの数字は何ですか。理由も答えなさい。

Bさんの発言から,AさんとCさんのカードは1と4です。Aさんが1なので,Cさんは自分が4であるとわかります。

答えは 4