3.比例と反比例の利用:中学1年数学―オリジナル基礎教科書

中学数学[総目次]

中学1年数学 4章 比例と反比例

比例・反比例検定

3級:比例で始める関数と座標の理解
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2級:反比例の考え方とグラフの特徴
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1級:比例・反比例の応用問題の考え方
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1. 比例と反比例の利用

例題1 図のように,比例 $y=\dfrac23x$ のグラフと反比例 $y=\dfrac ax$ のグラフが,2点A,Bで交わっています。Aの $x$ 座標が $3$ のとき,$a$ の値を求めなさい。

考え方

  • 点Aは、比例のグラフと反比例のグラフの,どちらにもある点です。
  • グラフ上の点であるとき,$x$ 座標と $y$ 座標を式に代入すると,両辺の値が等しくなります。
  • 比例の式から,点Aの $y$ 座標を計算します。

こたえ

まず,点Aの $y$ 座標を求めます。

点Aは,比例 $y=\dfrac23x$ のグラフ上の点ですから,$y$ 座標は $x=3$ を代入して

\[y=\dfrac23\times3=2\]

よって点Aの座標が $(3,2)$ であることがわかりました。

この点Aは,反比例 $y=\dfrac ax$ のグラフ上にもありますから,$x=3$,$y=2$ を代入すると,

\[2=\dfrac a3\]

よって,$a=6$

答え $\boxed{a=6}$

例題2 反比例 $y=\dfrac {12}x$ のグラフ上に点Aがあり,$x$ 軸上に点Bがあります。Aの $x$ 座標は正の数、Bの $x$ 座標は4で,△OABの面積は12です。このとき,Aの座標を求めなさい。

考え方