これまで数といえば実数が最も大きな集合でしたが,ここではさらに数の概念を拡張します.
 実数は,2乗するとどんなものでも0以上になりました.しかしここで2乗して $-1$ になる数を導入し,その数を$i$で表すのです.そして,$a,b$ を実数として,$a+bi$ なる数を考えます.これが複素数と呼ばれる数です.
 複素数に加減乗除を定義します.
 また,$i$ を用いることで,負の数の平方根も考えられるようになりました.

高校数学(総目次)

数学Ⅱ 第2章 複素数と方程式

  スライド ノート
1. 複素数 [会員]  
2. 2次方程式の解と判別式 [会員]  
3. 解と係数の関係 [会員]  
4. 剰余の定理・因数定理 [会員]  
5. 高次方程式 [会員]  

1.複素数

1.1 複素数 スライド①
1.2 複素数の四則計算 スライド②
1.3 負の数の平方根 スライド③

スライドはぜひ全画面表示で

 PC上では、下の図のようにスライド画面において、①→② とたどることで全画面表示にすることができます。PCでは画面も大きく、見やすさが全く異なります。

スライドの切り替え

 スライド画面の下にあるボタンでも切り替えができますが、次のような切り替え方があります:
PC:矢印ボタンの→や↓で「進む」、←や↑で「戻る」となります。
スマートフォン・タブレット:スライド画面をタップしたり、右から左にスワイプすれば「進む」、左から右にスワイプすると「戻る」となります。