不等式を証明する方法を学びます.例えば,A>Bという不等式を証明するにはABを計算して正の数になることを導きます.
 式が特別な形をしている場合は,有名不等式に帰着させて証明する場合もあります.ここでは,その代表格である相加・相乗平均の不等式を見ていきます.
 相加・相乗平均の関係は,その評価の正確性故に,関数の最大値や最小値を計算する際にも用いられる場合がありますが,そこでしばしば見られる誤った使用例があります.その使用例がどうして誤っているかも含めて詳しく説明します.

高校数学[総目次]

数学Ⅱ 第1章 式と証明

  スライド ノート 問題
1. 整式の除法      
2. 分数式      
3. 恒等式      
4. 等式の証明      
5. 不等式の証明      

5.不等式の証明

5.1 不等式の証明 スライド①
5.2 相加平均と相乗平均 スライド②
5.2 相加平均と相乗平均 (続き) スライド③

スライドはぜひ全画面表示で

 PC上では、下の図のようにスライド画面において、①→② とたどることで全画面表示にすることができます。PCでは画面も大きく、見やすさが全く異なります。

スライドの切り替え

 スライド画面の下にあるボタンでも切り替えができますが、次のような切り替え方があります:
PC:矢印ボタンの→や↓で「進む」、←や↑で「戻る」となります。
スマートフォン・タブレット:スライド画面をタップしたり、右から左にスワイプすれば「進む」、左から右にスワイプすると「戻る」となります。